公益財団法人G-7奨学財団

令和6年度 定期公募 採択結果一覧

令和6年3月に採択されました助成事業について、次の通りご案内いたします。
研究開発助成事業(バイオ・IT分野)において採択された課題は以下の通りです。
助成対象者 所属組織 課題名
(バイオ分野)
奥野 陽亮 大阪大学 ARMC5によるSREBPを介した内臓脂肪型肥満制御機構及び新規標的を介したMafA発現制御機構の解明
上原 了 立命館大学 分子界面操作による酵素観察・改良法の開発
小林 祥子 大阪大学 血管および脂肪組織由来分泌因子Favineを利用した動脈硬化性疾患に対する治療法開発に向けた基盤構築
小林 高範 石川県立大学 鉄センサー分子への変異導入と鉄キレート材の組み合わせによるイネの鉄吸収と生産力の強化
瀬川 勝盛 東京医科歯科大学 新規メカノトランスダクション分子と関連するヒト遺伝疾患
梅本 晃正 熊本大学 グルタミノリシス抑制による造血幹細胞の幹細胞性維持機構
山本 毅士 大阪大学 リソソーム異常-フェロトーシス軸に着目した肥満関連尿細管症の病態解明と治療応用
竹内 春樹 東京大学 嗅覚機能低下に着目した認知症早期診断、予防法の開発
小村 和正 大阪医科薬科大学 BCG不応性を含む浸潤性膀胱がんに対する化学放射線療法奏功の高精度予測モデルの実装
金 尚宏 名古屋大学 細胞内Ca²⁺制御に基づく体内時計調節薬の開発
須藤 雄気 岡山大学 光をくすりへ!:光受容タンパク質ロドプシンを利用した光生命機能制御法の社会実装
伊藤 秀臣 北海道大学 トランスポゾンを利用したダイコンの変異体ライブラリーの整備
佐藤 浩平 関西学院大学 薬剤耐性菌問題の解決に向けたフッ素化両親媒性ペプチドの開発
田上 俊輔 理化学研究所 AIをもちいた結び目ペプチド合成系のエンジニアリングと応用利用
吉田 聡子 奈良先端科学技術大学院大学 寄生器官形成阻害に着目した寄生雑草防除剤の開発
筌場 大介 北海道大学病院 高純度硬化性アルギン酸ゲルを用いた椎間板再生治療における骨髄濃縮液と多血小板血漿の併用療法
重廣 司 東京理科大学 自己複製する血液前駆細胞を用いた新規CAR-NK作製法の創出
村岡 貴博 東京農工大学 三次元組織構築を可能にする人工細胞外マトリックスの開発
今井 孝 感染症研究所 重症マラリアの診断・予測技術の開発
勝田 毅 東京大学 In vivo CRISPRスクリーニングに基づく移植肝細胞による肝再生メカニズムの解明
遠藤 智史 岐阜大学 オートファジー特異的阻害剤を用いた膵癌治療戦略の開発
久世 祥己 岐阜薬科大学 ヒト血管系の試験管内構築
東邦 康智 東京大学 細胞間相互作用の設計による心不全根治治療基盤技術の開発
松沢 優 東京医科歯科大学 小腸上皮ネクロプトーシスに着目したクローン病の新規治療法開発
二井 偉暢 九州大学 人工多能性幹細胞の均一化による産業応用活性化
浅川 和秀 遺伝学研究所 ALSリスク評価に向けたTDP-43 スプライシング活性のライブイメージング動物モデルの開発
中川 敏法 滋賀県立大学 リン欠乏ストレスで誘導されるイネの病害抵抗性メカニズムの探索
伊藤 智和 名古屋大学 新奇な葉酸修飾酵素の分子機能解明と応用展開
田山 舜一 東北大学 超硫黄分子に着目した炎症性腸疾患の新規治療法開発
神谷 由紀子 神戸薬科大学 核酸非天然構造であるグアニン四重鎖とⅰモチーフ構造を制御する機能性核酸の開発
沢津橋 俊 徳島大学 高効率高速型ゲノム編集法を用いた培養細胞エンジニアリング技術の開発
大野 雅恵 京都大学 単一細胞・単一ヌクレオソーム分解能をもつ新規のゲノム構造解析手法の開発
梅津 知宏 東京医科大学 エクソソームを介した活性ミトコンドリア置換技術の開発:劣化ミトコンドリア病態への治療応用
朝比奈 雅志 帝京大学 植物の再生力解明と農園芸への応用に向けた基礎研究
河野 洋平 広島大学 新たな免疫細胞資源としてのヒトcCLP の創出
廣瀬 亮平 京都府立医科大学 流体重層材を用いた簡便・迅速・正確なウイルス定量法の構築を目指した開発研究
飯田 祐一郎 摂南大学 微生物の干渉を利用した新奇なバイオ農薬の開発
竹中 淳規 北海道大学 神経内分泌腫瘍に対する核医学治療における低酸素イメージングの有用性の再発見を目指す研究
(IT分野)
尾崎 直哉 宇宙航空研究開発機構 拡散モデル用いた四体力学系における月遷移軌道の自動生成
見立 英史 金沢医科大学 口腔がんの画像診断AIにおける背景バイアス問題の解決、および生成AI導入の可能性を探る
臼崎 琢磨 東北大学病院 新しいradiomics特徴量「image frequency」を用いた肺癌検出
中島 徹 東京大学 フィジカルとデジタルを融合しただれ一人とり残されない DX 野外教育プログラムの実証的確立
木寺 正平 電気通信大学 革新的複素誘電率イメージングに基づくマイクロ波乳癌診断
小泉 宏之 東京大学 全地球規模の高速インターネット網構築に向けた水イオンエンジンの性能および操作性向上に関する研究
ヴァヴリッカ ジュニア クリストファー ジョン 東京農工大学 強力な抗がん活性化合物である6-クロロインドール-3-酢酸の生合成を可能にするIterative System for ENzyme Selection and Engineering (I-SENSE)の開発
金 太一 東京大学 医用画像データ内の顔情報を匿名化する技術の研究
片山 晋 名古屋大学 連合学習を活用したプライバシーを保護する人に寄り添う対話システムの開発
小泉 憲裕 電気通信大学 人工知能を援用した超音波医療診断・治療の超高精度化
中川 勇人 三重大学 “次世代型プレシジョンメディシン”を目指した脂肪性肝疾患の病態解明と臨床応用
谷岡 真樹 岡山大学 肺音解析を用いた非侵襲で簡便な胸膜癒着の音響判別機器開発
原田 隆平 筑波大学 疾患原因につながる相互作用を特定する異常検知システムの開発
岡崎 善朗 早稲田大学 遠隔診療向け前眼部検査支援システムの開発
衣川 昌宏 福知山公立大学 安全なAI/IoT社会の基盤となるハードウェアセキュリティ技術の実用化
スポーツ活動助成事業(個人競技者)において採択された課題は以下の通りです。
助成対象者 種目 課題名
比嘉 もえ アーティスティックスイミング パリ2024オリンピックで、チーム競技・デュエット競技でのメダル獲得
吉越 奏詞 パラ馬術 パリ2024パラリンピックの出場へ
近藤 薫 パラ競泳 パリ2024パラリンピック出場、アジアパラ競技大会金メダル、ロサンゼルス2028パラリンピック出場のために競技力向上
パラスポーツの魅力を伝えパラ競技への理解を地域に広める
パラアスリートとして共生社会の実現に貢献できる活動を行う
小野 正之助 レスリング 世界選手権、ロサンゼルス2028オリンピックに出場、兄妹優勝を目指す
小野 こなみ レスリング 世界選手権、ロサンゼルス2028オリンピックに出場、優勝を目指す
林 かりん スポーツクライミング
スピード
パリ2024オリンピック出場、ロサンゼルス2028オリンピック出場、メダル獲得を目指す
スポーツクライミング競技、スピード種目の普及と発展に貢献したい
安川 潤 スポーツクライミング
スピード
スピードクライミングの普及を目指し、日本人未踏のW杯優勝とパリ2024オリンピックでのメダル獲得を狙う
伊藤 樹 パラアイスホッケー 日本代表に選出され、ミラノ・コルティナ2026パラリンピックの出場権を獲得し、パラリンピックでのメダル獲得をめざす
阿部 倖地 空手道 形 空手を再びオリンピックへ
佐久間 結生 卓球 世界に通用する「卓球選手」に挑戦し、世界に通用する「人間力」を形成する
シニア 英美里 スカッシュ 「五輪の新種目スカッシュで金メダルを目指して」
森本 悠生 デフバドミントン 東京2025デフリンピックに出場、メダル獲得
十川 裕次 パラ陸上競技
中距離・長距離
パリ2024パラリンピックに出場しメダルを獲得する
活動を通じて、パラ陸上の普及と発展に貢献する
谷井 和季 スポーツクライミング
スピード
ジャパンカップでの表彰台及び日本で4番目以内のタイムの記録更新
2024World Cupランキングトップ10入り
菅原 希昴 フリースタイルスキー
スロープスタイル・ビッグエアー
ミラノ・コルティナ2026オリンピックに出場し、フリースタイルスキー/スロープスタイル種目とビッグエアー種目で日本人初のメダルを獲得すべく、世界レベルの競技者になれるように目指します
内山 和奏 近代五種 ダカール2026ユースオリンピックで金メダル獲得
ロサンゼルス2028オリンピック出場、メダル獲得を目指す
酒井 園実 パラ陸上競技 走幅跳 2024世界パラ、パリ2024パラリンピックへの出場、メダル獲得を目指して
三浦 一真 自転車 トラックレース 2024年世界ジュニアトラック選手権に選抜され、メダルを獲得する
ロサンゼルス2028オリンピック出場し入賞を目指す
飯村 彩乃 フェンシング フルーレ オリンピック出場・メダル獲得
そして競技者の地位向上に向けての取り組み
船水 梓緒里 車いすテニス パリ2024パラリンピックに出場し、入賞を目指す
豊澄 麻希 セーリング 自分自身の成長と活躍を通じて、セーリング競技の知名度向上に寄与する
福永 凌太 パラ陸上競技
短距離・走幅跳
パリ2024パラリンピックでの金メダル獲得及び世界記録の更新の達成
山下 ゆり紗 新体操 2024アジアジュニア新体操選手権大会に出場し、メダル獲得を目指す
田阪 春馬 バドミントン 2036年夏季オリンピックにシングルスで出場、メダル獲得
吉山 和希 卓球 日本代表選手となり、オリンピックや世界選手権へ出場し、メダル獲得を目指す
小田 菜摘 スポーツクライミング
ボルダリング・リード
クライミング世界選手権2025に出場、メダル獲得
ロサンゼルス2028オリンピック出場を目指す
山本 圭悟 カヌースラローム アジア史上最高成績である国際大会(オリンピック、ワールドカップ、世界選手権)での優勝
山﨑 妃奈乃 フェンシング
サーブル
フェンシング世界ジュニア・カデ選手権大会のジュニア(U20)日本代表として、団体・個人ともに表彰台に乗る成績を獲得した上で、シニアカテゴリー日本代表として活躍できる選手となる
谷田 雅治 体操競技 パリ2024オリンピック、ロサンゼルス2028オリンピックに出場し、金メダル獲得を目指す
世界選手権出場を目指し、金メダル獲得を目指す
清水 蔵之介 ゴルフ 海外で活躍するプロゴルファーになる為に
横石 塁 トランポリン 2024年インドパシフィック大会、2025年世界ジュニアトランポリン選手権に出場する
中島 一輝 硬式テニス テニスジュニア世界ランキングトップを目指す
最終目標は世界ランキングトップ10に入り、日本代表として活躍すること
小久保 有唯 フェンシング
サーブル
2025年U17世界選手権に出場、メダル獲得
竹野 伊織 競泳
自由形・バタフライ・個人メドレー
2026年インターナショナルチームの選抜を目指した全国大会、国際大会出場のための環境整備
髙橋 花菜 スピードスケート
ショートトラック
ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピック出場
個人種目のメダル獲得とリレー種目における常勝チームへの躍進
小寺 陽希 カヌースプリント 「JOCジュニアオリンピックカップ 全国中学生カヌースプリント選手権大会」でK-1(シングル)、K-2(ペア)ともに優勝する
世界大会である「カヌースプリント オリンピックホープス」に出場し、入賞を目指す
吉田 友里恵 馬場馬術 2026アジア大会に出場し、メダルを獲得する
ロサンゼルス2028オリンピック出場を目指す
白男川 瞬 フェンシング
フルーレ
世界カデ選手権大会(公式派遣事業)に出場、メダル獲得
アジアカデ選手権大会に出場、メダル獲得
上野 香晴 スキーアルペン ナショナルチームBランク以上。Far East Cupで総合優勝
ワールドカップに出場、上位入賞、優勝
全日本選手権 優勝
ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピック出場
2030年冬季オリンピック出場、メダル獲得
田渕 海斗 競泳
自由形・個人メドレー
競泳でパリ2024オリンピックに出場、メダル獲得
中村 雄太 柔道 オリンピックで優勝をして応援してくれている人達に恩返しをする
吉田 泰造 レスリング U20レスリング世界選手権に出場し、メダル獲得を目指す
全国高校選抜大会、インターハイ、全国高校生グレコローマン選手権、国民体育大会、国内の高校生レベルの大会において4冠を目指す
岩下 めい アイスホッケー ミラノ2026冬季オリンピック:フル代表選出を目指す
2027冬季ワールドユニバーシティゲームズ日本代表を目指す
桑原 立貴 体操競技 ロサンゼルス2028オリンピック金メダル奪取(ダッシュ)
~Road to L.A~
長束 翔太 バドミントン 競技力・人間力共に成長し、日本・世界で活躍できる選手を目指す
森本 涼雅 フィギュアスケート 世界で活躍する選手を目指して
佐藤 姫夏 トライアスロン 笑顔と感謝を旨に世界を虎視眈々と狙い、果敢な挑戦を貫き通し、ロサンゼルス2028オリンピック表彰台を目指す
池田 海人 セーリング 470級 ロサンゼルス2028オリンピックでのメダル獲得を目指す
片山 結愛 デフバドミントン 第25回夏季デフリンピック競技大会出場、金メダル獲得
仲野 六花 スピードスケート
ショートトラック
2030年冬季オリンピックメダル獲得への挑戦
矢ケ部 真衣 デフバドミントン 東京2025デフリンピックに出場、金メダル獲得
- 硬式テニス 世界で戦えるプロテニスプレーヤーになるために
- ボッチャ ボッチャの競技力を向上し、世界で戦える選手になるために

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